紛争の多くが和解に至る理由、そして和解すべきでない場合
通常、和解が最善の選択です。費用に判断を委ねる前に、和解すべきでない案件を見分ける方法をご紹介します。
商事紛争の多くは和解に至り、その大半は和解が適切な選択です。裁判は時間がかかり、公開の場で行われ、費用も高く、結果が確実とは限りません。
ただし、和解が常に適切とは限りません。依頼者とともに判断するうえで、次の3つの問いが役立ちます。
問題の重要性は金額を上回るか?
支払いがいつも遅れる仕入先や、あなたの名前を使う元パートナーなど、請求書の金額だけでなく、その後に何が起こるかが問題となる紛争もあります。
相手方に支払能力はあるか?
資金のない会社に対する判決は、紙切れにすぎません。私たちは、何よりも先にこの点を確認します。
次の和解提案にはどれだけの費用がかかるか?
紛争が続く月ごとに費用がかかります。その費用を月ごとに書き出すと、多くの場合、判断がつきます。
一般的な情報であり、個別の紛争に関する法的助言ではありません。